電脳都市 いわみざわ

 

岩見沢発祥の地記念公園


この公園は、岩見沢市開基百年市制施行四十周年を記念し、岩見沢発祥の地記念講演として総事業費壱千五百万円で造成したものです。なお、このうち次の方がたのご好意を得て施工しました。

昭和五十九年十月三十日

寄贈
一.発祥の地記念公園事業費
  金壱千万円也  故 石黒 和平 殿
一.発祥の地記念碑
  岩見沢青年会議所 殿
一.園名標識
  大川 準治 殿

題字 岩見沢市長 国兼 孝治書

 

  

建立の趣旨

 記念碑文を書いた浅海敦之助は移住当時総代人であり、私の祖父政助の兄にあたる。
祖父は、ハワイから帰国後兄敦之助を頼って明治二十五年岩見沢に移住入植した。
 ここに岩見沢開拓の一翼をになった当時山口県大島郡平都出身の二十九名の先駆者と浅海敦之助の書を公正に伝えるために建立した。

平成十二年一月吉日
竹内四郎建立

岩見沢発祥の地由来(岩見沢市史より)

明治十一年開拓使によって旅人保護のためこの地に官設休泊所が設置され、のち狩野末治がこれを借り受け宿泊と渡し守を営みました。これが岩見沢市街地定住の第一号といわれています。また道路工事に従事した人々がゆあみをして汗を流し落とした沢、浴沢(ゆあみさわ)から岩見沢の地名が生まれたといわれていますが、その場所もこの近くです。そしてこの両岸から次々と人が住みつき今日の岩見沢が誕生しました。
 なおこの碑は、昭和五十八年に岩見沢開基百年を迎えるにあたり、記念事業の一環として岩見沢青年会議所が第三十一回北海道地区会員大会主観記念として一般市民の協力を得て建立し、市に寄贈されたものです。
昭和五十八年九月五日

岩見沢市長 国兼 孝治

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